公開: 2022年4月10日
更新: 2022年4月19日
中間管理職とは、一般従業員と企業の役員・取締役との間で、執行部の役員から与えられる命令を、部下の従業員に伝え、従業員を使って必要な処理を行わせる人々を言う。一般的には、係長、課長、部長代理、部長(役員ではない部長)などの肩書をもつ人々を言う。これら管理職の人々は、日本企業の場合、労働組合に属していない例が多い。また、残業手当が支給されない例が多い。
係長は、数人から十数人の部下を配下に持ち、監督し、課長に業務報告する。課長は、数人の係長を監督し、部長代理も数人の課長を監督し、部長は数人の部長代理・課長を監督し、上司の役員に業務報告するのが一般的である。部長までは、月給制の社員である例が多いが、役員以上では、社員でなく、年俸制になる例が多い。